みなさん干物は好きですか?
脂の乗って旨味を増したアジやサバ美味しいですよね
私は少しお高いけど金目鯛の干物が好きです
昔は七輪でモクモク煙を上げながら焼いてましたが、今はコンロですが煙や匂いのせいで敬遠されがちな干物
なかでも、みりん干しはうっかり焦がしたり、中まで焼けてなかったりします
今回はそんな干物を含めたみりん干しなどの漬け魚を焦がさず、ふっくら焼き上げる方法を調理歴25年の食生活アドバイザー®️SAKUが解説します
Contents
干物を焦がさないように焼くには電子レンジ
まず干物(焼き魚)を燒くときの問題点として
- 煙がすごい
- 焦がしてしまう
- 身が固くなる
などがあると思いますが結論から言います
レンチンしましょう!
もちろん干物に限らず肉や魚は炭火やオーブンなどを使って焼いた方が断然美味しいです
そもそも焼き魚を焼くときに電子レンジを使うことに抵抗がある方は読まずに飛ばしてください。
がしかし焼き魚は慣れないと上手く焼けませんし、煙の問題は特殊な調理器具を使わない限り魚を焼く上で避けて通れませんよね
それを解決するのが電子レンジなのです
まず先ほど挙げた問題点の煙の部分はこれで解決できます
次に焦がしてしまうあるいは身が固くなると言う問題点なのですが
焦がしてしまうのは火加減によるもの
固くなるものは焼き過ぎによる水分の蒸発が考えられます
これらの原因を踏まえた上で電子レンジ調理をオススメします
電子レンジを使って干物を焼く方法
干物に日本酒または白ワインを適量ふりかけて500wの電子レンジで4分〜5分チンするだけです
日本酒の適量と言うのは干物の大きさにもより一概に言えませんが標準サイズの干物ですと大体大さじ1杯ほどです
日本酒の量が多いと水っぽくなるので注意が必要です
少し少なめから慣れるまで調整してください
これだけでふっくらとした干物が食べられるのです
仕上げにグリルやオーブンでサッと表面をあぶって焦げ目をつけるとさらに香ばしく美味しくなります
みりん干しや漬け魚を焼く場合
さらに焦げやすいみりん干しや漬け魚を焼く時も電子レンジで対応できるのですが,もともと水分量が多いのでグリルやオーブンで仕上げをしたほうが美味しいです(フライパンでも可)
また青魚の場合は電子レンジだけですと少し魚臭を感じる場合がありますから仕上げは欠かせません
白身魚の場合は特に匂いは感じませんが西京漬けなどの味噌漬けされたものやみりん干しなどは炙ると味噌やみりんの香ばしさが出ます
ですから、漬け魚は最後のひと手間は惜しまず美味しく食べましょう
電子レンジ対応の便利な調理器具
最近は電子レンジ自体に調理機能のついたものや、オプションとして併用する便利なプレート等が次から次に進化しつつ販売されています
正直、紹介しきれる量ではありませんので今回は、魚や肉を焼くという目的に絞って、私も使用しているものを一つだけご紹介します
これ以外にも色々と多機能なものがありますのでネットでチェックしてみてください
それでは私の使ってるオススメの商品はこちらです
マイクロウェーブ ヒートプレート S レッド&ブラウンMW-012
この商品の特徴というかおすすめポイントは電子レンジで焦げ目が付いた焼き魚ができることです
あじの開きなどの干物類は約3分で作ることが可能ですし、火を使わないので、子供でも安心して使えます
まあ、うちの子は料理しませんけどね・・・
あと嬉しかったのが、フタを使えば汚れが飛び散らないので、気になる「庫内の汚れ」を防げ掃除の手間を最小限にできたことですね
これは我が家でも使ってるタイプのものですが、最大のメリットは先ほど私が話した最後の一手間も同時に行えるということです
かなりの時短になりますし手間を省けるので重宝してます(笑)
他にも色々の商品がありますのでご自身にあったものを探してみてはいかがですか?
下の商品は高齢の父が一人暮らしをしているので誕生日プレゼントに購入を検討しているものです
火を使わないので安心なのが最大のメリットですよね
iwaki アレンチン レンジココット アプリコットピンク KT652-P
マイヤー 電子レンジ圧力鍋 イタリアンレッド 2.3L 簡単調理 時短 MPC-2.3IR
ROICHEN 電子レンジ調理器 マルチクッカー レシピブック付き K-MW1
干物を焦がさないように焼く まとめ
いかがでしたか?
今回は日本の食卓に欠かせない干物についてお話ししました
もともと干物などの焼き魚は七輪から始まり現在はグリル、オーブン等で焼くのが主流ですが、時代の変化に合わせて電子レンジを使うと言う方法もあると言うことをお伝えしました
もちろん、ちゃんとした調理法で食事を作ると言うのは大切なことです
しかしおいしい料理を食べると言う事はココロの豊かさにもつながるのです
また共働き等で忙しい家庭も多く目が離せない焼き魚などの需要が減っている現状を打開するためにも簡単調理は恥ずかしいことではなく栄養を考えた食事を摂ることの方が最優先だと私は思います
そのためにもこれからは、このような簡単調理もみなさんにお伝えしていきたいと思います
それではまた次回に~~