女性にとってデリケートな悩みというか永遠の課題ともいえる
バストアップ!!
豊かな胸にあこがれますか?
ハリのある魅力的なバストにしたいなあ!
なんて悩まれている女性も少なくないはずです
そんなあなたの悩みに対して前向きになれるように
豊かな胸を『サポートする栄養と食材』や『避けるべき習慣』について
食生活アドバイザー®sakuが解説します
この記事を読めば、きっとあなたの意識が正しい方向へと導かれることでしょう
Contents
バストアップにNGな避けるべき5つの悪い習慣
まずは、逆に胸が小さくなったり、垂れたり、しぼんじゃったりする
バストアップの大敵ともいえる悪い習慣5つを解説していきましょう
ストレス・睡眠不足
ストレスや睡眠不足は、バストを大きくするには欠かせないエストロゲンの分泌を妨げます
エストロゲンは女性の卵巣でつくられる女性ホルモンで「卵胞ホルモン」と呼ばれる成分です
つやのある肌のサポートや張りのある乳房、豊かな髪のモトとなるなど女性らしいカラダを求める場合欠かせない成分です
エストロゲンの分泌を妨げる行動ばかりしてると、張りのある胸が欲しいのに、胸が垂れたりするんです
でも睡眠不足はともかくストレスをためないってなかなか難しいですよね
だから発想を転換してストレスをためないよりも発散する思考になれると、とても有効だと思います
また、個人差がありますが、睡眠時間は毎日6~8時間程は確保できるように心がけましょう
ストレス、睡眠不足を感じる環境や悪い習慣はバストだけではなく、カラダにも悪影響を及ぼします
明日からでも改善しましょう
喫煙
喫煙はやめれるものならやめたほうがいいです
タバコに含まれるニコチンは女性ホルモンの分泌を抑制します
また血管を収縮する作用もあるので、バストに栄養が充分にいきわたらなくなります
またカラダの中のビタミンなどを壊す働きがあるので、美容の面でも喫煙は控えたほうが良いでしょう
アルコールの過剰摂取
アルコールは適度に楽しみましょう
アルコールを過剰摂取すると男性ホルモンの分泌が増えます
分泌量が増えると、カラダの男性ホルモンの割合が高くなり、結果としてホルモンバランスが崩れてしまうんです
しかも、過剰なアルコールの摂取は良質な睡眠も妨げてしまい、先述のエストロゲンの分泌までも妨げます
猫背や固定姿勢
最近、在宅のデスクワークが増えてます
でも同じ姿勢のまま長時間作業をしているとが血行不良になりますよ
血行不良を起こすと、バストに十分な栄養がいかないのでバストが垂れる要因になるんです
肩こりや腰痛その他さまざまな症状の原因は血行不良であることが多いんです
ですから「バストアップ」以前に、カラダの健康のためにも血行を意識しましょう
あと注意していただきたいのが座りっぱなしのデスクワークだけありません
活動量の少ない立ち仕事にも同じことが言えるんです
つまり日頃から、血行障害にならないように
意識的な数時間おきにストレッチによりカラダをほぐす習慣をつけることが大事です
カフェインの過剰摂取
朝の1杯や食後の1杯、1日の終わりの1杯とコーヒーを習慣的に飲む方は多いと思います
しかし、一部の研究ではコーヒーはバストを小さくすると言われています
研究によると「コーヒーを1日3杯以上飲む女性」は、飲まない女性と比べて17%以上の差があるという結果が出ています
しかも、結果だけでなくコーヒーに含まれるカフェインの作用も、バストに良くないものが多いんです
ですから、カフェインの過剰摂取は避けるべきでしょう
バストアップに必要な栄養や食材
「バストアップする食べ物」なんて聞いたことがありますか?
またどんな食べ物だと思いますか?
ご存じのとおり、バストはそのほとんどが脂肪でできています
だからといって「脂肪の蓄積によって胸が大きくなるかも?」と考えてるとダメですよ
結論、バストアップに効果的な食べ物は、乳腺を発達させる食べ物です
バストのふくらみのもととなる脂肪は乳腺の周りに付きます
なので、バストを大きくしたいのなら乳腺を発達させることが必要なのです
バストアップに必要な栄養
イソフラボン
大豆イソフラボンは、ご存知ですか?
大豆イソフラボンはバストアップに良いと言われています
なぜかというと、大豆イソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)と似た作用があるので、バストアップに効果のある栄養素の一つなのです
女性ホルモンであるエストロゲンは、乳腺細胞の細胞膜にあるエストロゲン受容体と結合することで増殖を促進します
この活動がバストアップに欠かせない乳腺の働きを活発にする作用になるのです
また、大豆イソフラボンはエストロゲンと分子構造が似ています
そのためエストロゲン同様に、摂取された大豆イソフラボンはエストロゲン受容体と結合します
その特性によって、乳腺細胞の増殖を促進してくれるのです
だから、大豆イソフラボンはバストアップに効果的なのです
また、大豆イソフラボンはバストアップと同時に美肌にも効果的だといわれています
理由としては、エストロゲンにはコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促して、肌をなめらかに美しく保つ働きがあります
ですから大豆イソフラボンを摂取した際にも同じように美肌効果が期待できるのです
以上の働きにより
大豆イソフラボンは、バストアップ効果や美肌効果が期待できる女性にとって欠かせない栄養素と言えるでしょう
コラーゲン
コラーゲンといえば、美肌に効果的なイメージですが、実はバストアップにも効果が期待されている栄養素なのです
バストが美しい形や高さを維持できているのは、バストを内側から支えている「クーパー靭帯」と呼ばれる靭帯の働きのよるものです
そのクーパー靭帯はコラーゲンの束で形成されているのですが
クーパー靭帯はバストアップや維持に大きく関係しているんです
つまり、コラーゲンを摂取することがクーパー靭帯の強化をもたらし、バストの型崩れの防止やハリの維持向上へとつながるのです
しかし、クーパー靭帯は、バストの重みや揺れなどで日々ダメージを受けています
また、加齢とともに伸びたり切れたりするんです
そこで一つ覚えておいていただきたいのは
一度伸びたり切れたりしてしまったクーパー靭帯は二度と元通りにならないということです
つまりバストアップが実現したとしても、型崩れしたバストではダメですよね?
なので日頃から、コラーゲン摂取を意識してクーパー靭帯を強化しましょう
バストの重みや揺れに耐えられる強度を手に入れることができれば、より美しいバストを手に入れることができるでしょう
またポイントとして
コラーゲンの吸収率を向上させる効果があるのがビタミンCです
ですから、コラーゲンとビタミンCは一緒に摂ることがオススメです
そしてビタミンCは、一度消化吸収されたコラーゲンがカラダの中で再構成するのに必要な成分だということも併せて覚えておいてください
ビタミンE
カラダが冷えている状態では、摂取した栄養素を効率よく摂りこむことができません
そこで意識していただきたいのはビタミンEです
ビタミンEは血液やリンパ液などの体液の循環をスムーズにする働きがあるのでカラダの冷えの予防改善効果が期待できます
つまりビタミンEの特性によって、摂取した栄養が効率的にバストに取り込まれやすくなるのです
また、ビタミンEはプロゲステロン(女性ホルモン)の分泌を促進します
そのプロゲステロンには活性酸素を減らす作用があるのでアンチエイジングにも良いでしょう
食物繊維
食物繊維もバストアップに欠かせない栄養素です
直接バストアップに関係するわけではないのですが説明しますね
栄養素を効率よく吸収するためには腸内環境を整えることが大事ですよという話です
栄養素は腸内で吸収されるのですが、腸内環境が悪い状態ですと栄養素を効率よく吸収できません
そこで大事なのが食物繊維を摂取することです
食物繊維の摂取は腸内環境の改善につながります
結果、摂取した栄養素を効率よくカラダに吸収することができるのです
バストアップに効果的とされる食べ物を食べていても、腸内環境が悪いと栄養素がカラダに十分に吸収されず、バストアップ効果を発揮できません
バストアップに必要な栄養素をしっかりと吸収し、腸内環境を整えることがダイエットにもつながるので
食物繊維は意識して摂取することを心がけましょう
バストアップに効果的な食材
鶏肉
鶏肉は肉類の中でも、特にバストアップに効果的です
バストアップに欠かせないのはエストロゲン(女性ホルモン)です
エストロゲンを分泌する卵巣はタンパク質によって作られる細胞によってできています
そこでタンパク質を豊富に含む鶏肉がエストロゲンの分泌量を増やすのに有効だということです
バストのベースとなる筋肉に大胸筋があります
大胸筋を含む全身の筋肉はタンパク質によって作られています
ゆえにタンパク質が不足してしまうとバストを支える大胸筋が衰えて、胸が下がる原因となります
さらに、鶏肉にはコラーゲンも豊富に含まれているので、先述したクーパー靭帯の強化にもつながります
コラーゲンは体内で作られるのですが、加齢と共にその量は減少していくので、食べ物から摂取する必要が肝要です
大豆製品
先ほどお話しした大豆イソフラボンはその名のとおり
大豆や大豆製品に豊富に含まれています
日本には、豆腐や豆乳、納豆など、大豆を使用した食品が多いので
毎日の食事で摂取することに関してはハードルは決して高くないでしょう
一日の食事の中で納豆ごはんや味噌汁、豆乳や冷や奴などの大豆製品をバランス良く摂り入れることで
大豆イソフラボンだけではなく、栄養面も満足できるでしょう
すっぽん
バストが型崩れ予防や、ハリを維持向上させるために必要なコラーゲンは、フカヒレやすっぽん、ウナギ、手羽先などにに多く含まれています
その中でも高級食材として有名なフカヒレは、大型のサメのヒレの部分を乾燥加工したものです
フカヒレには、ビタミンB群や脂質、亜鉛など多種の栄養素が含まれています
特徴としては約83%がタンパク質で、コラーゲンを豊富に含まれているということでしょう
コラーゲンを含む食材はたくさんありますが、すっぽんに含まれているコラーゲンは「良質なコラーゲン」として知られています
豚などにも動物性コラーゲンが含まれているのですが、多少クセのあるにおいがするので苦手な人も多いです
魚の皮などに含まれる海洋性コラーゲンは吸収性や純度は動物性のものよりも優れています
一方で、海洋性コラーゲンは熱に弱いという欠点があります
その点、すっぽんに含まれるコラーゲンは吸収性が非常に高く熱にも強い特徴があります
ですから、すっぽんはコラーゲンの成分としての効果は
他のコラーゲンを含む食材よりも高いと言われています
ナッツ類
血行の流れを促し、女性ホルモンを乳腺に届きやすくする特性を持つのがビタミンEです
そのビタミンEを多く含む食材がナッツ類やカボチャ、アボカドです
ビタミンEは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂取することで吸収率が高まります
調理法としては様々ありますが吸収率を意識するなら
高温でさっと炒めたり
片栗粉であんかけ
マリネ液に漬け込む
サラダでオイルドレッシングと摂取するなど幅広いです
キャベツ
みなさんは「ボロン」は聞いたことありますか?
あまり聞きなれない成分ですね
そのボロンには乳腺の発達を促進させるエストロゲンの働きを活性化する作用があるため、バストアップにつながります
その「ボロン」という成分がキャベツには含まれていています
汎用性の高いキャベツですが、ボロンは熱に弱いという特性を持っています
ですからボロンの効果を発揮するには加熱せずにサラダなどにして生で食べることが大事です
ボロンは他にもアーモンドやピーナッツなどのナッツ類やわかめ、ひじきなどの海藻類、ブドウやリンゴなどにも含まれています
その日の献立に合わせて使い分けたいですね
バストアップに必要な栄養や食材 まとめ
バストアップしたい!
張りのある胸を保ちたい!
思いはわかるのですが、前述のような食べ物だけを毎日必死に食べていても、思うような効果を得ることは出来ないでしょう
そこで、胸を大きくするためには、バストアップ栄養素を含む食べ物をどのように摂取すべきかをまとめました
毎日適量を摂取する
バストアップに効果があるとしても、食べ過ぎや偏食はダメです
過剰に食べても効率よく吸収できなかったり、偏った食事によって他の必要な栄養を摂り損なってしまうからです
毎日適量を摂取してこそ、その効果は生かされます
毎日、適量を意識して食事に摂り入れてください
他にも、大豆イソフラボンなどは過剰摂取によってカラダに悪影響を及ぼすこともあります
くれぐれも過剰摂取には注意してください
生活に合わせて無理せず摂り入れる
極端に摂取を意識しすぎるとストレスになり苦痛を感じるようになります
胸を大きくするという目的があるとしても、栄養素には即効性はなく短期間では効果は実感できないでしょう
日々継続して摂取することが重要なので生活に合わせて無理のない範囲で頑張っていきましょう
バランスよい食生活を心掛ける
食事はバランスです
胸を大きくする栄養素を含む食べ物ばかり食べていては、吸収を妨げたり必要な栄養が足りないなどの弊害も出てきます
他の栄養素もバランス良く摂取する意識を持って頑張って継続していきましょう
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解説者 プロフィール
20年以上の調理歴を持つ食生活アドバイザー®️SAKU
豊かな食生活を未来へつなぐためにブログを通して
食に関する様々な情報を発信する人
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