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納豆の正しい食事法とメリット ワーファリン服用者は絶対ダメ

納豆

ひきわり納豆と粒納豆は、同じ納豆でも栄養価が違うことは知ってますか?

この2種類の納豆はそもそも製造工程から違うんです

粒納豆を単に細かくしたものがひきわり納豆という単純なモノではありません

ひきわり納豆は皮を取り除いてから作るんですが、そこに栄養価が異なる要因があるのです

 

今回は馴染み深い健康食品「納豆」について調理歴25年の食生活アドバイザー®️SAKUが解説します

 納豆の正しい食事法とメリット

納豆の栄養は同じじゃないということ

文部科学省の「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を準備しましたので詳細が知りたい方は気になる方はご覧ください               

日本食品標準成分表2015年版(七訂)

 

こちらで粒納豆とひきわり納豆の栄養価の違いを抜粋しましたので見てみましょう

 

◎粒納豆に多い【ミネラル】

カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛

◎ひきわり納豆に多い【ミネラル】

カリウム、リン

 

 

◎粒納豆に多い【ビタミン】

ビタミンB2

ひきわり納豆に多い【ビタミン】

ビタミンB1、ビタミンE、ビタミンK

 

とくにビタミンKは粒納豆が(100g当たり)600μgなのに対し、ひきわり納豆が930μgと、かなり多いことに分かります

ビタミンK骨の健康を保つビタミンで、積極的に摂りたい成分ですよね

対して食物繊維は、皮がないひきわり納豆のほうが若干少なめです

しかし、ひきわり納豆には皮がないため消化がよく、高齢者や乳幼児の食事に利用に関しては適しているといえます

 

【まとめ】
粒納豆とひきわり納豆は、以上のように栄養価が違います

しかし、どちらも栄養豊富な日本で古くから愛されている健康食品ですから、好みだけでなく栄養価や用途も意識して、毎日積極的に摂っていただきたいモノです

 

納豆の正しい摂り方 加熱はNG

みなさん納豆を食べるときには良く混ぜて食べますよね?

でも、醤油やタレを入れる順番など、そこまで考えませんよね?

中には「私はこうする」というこだわりがある方もいらっしゃるとは思いますが…

一応正しいとされている納豆の食べ方をご紹介しますので参考にしてみてください

まず納豆を、良くかき混ぜて、醤油(タレ)は小出しに入れ、またよく混ぜて醤油(タレ)を少し入れ、また良くかき混ぜて・・・を繰り返して、からしは最後に入れるのが一番美味しいとされています

混ぜる回数についても色々言われますが後述しますのでご覧ください

 

納豆を加熱するのはNG

納豆のネバネバ部分に含まれる、大切な酵素の「ナットウキナーゼ」は熱に弱いため、熱したり、熱いご飯の上に乗せたりするとその機能が期待できなくなります

そのため、納豆を食べるときは冷奴の上にかけたり、サラダに混ぜる、ドレッシングにするのもアリです

納豆を食べるときは加熱はNGだと覚えましょう

また、納豆を加熱調理すると納豆の持つ特有のニオイが強くなるので苦手な方もいるのではないでしょうか?

納豆を使った日本の伝統的な加熱調理法としては納豆汁というものがあります

納豆汁は刻んだ納豆を、仕上げにお味噌汁に入れたモノですが、この場合ももちろん酵素が熱分解されてしまいますので栄養面ではオススメではありません

 

【卵を加えるなら卵黄だけ】

納豆と卵の組み合わせは定番ですが、実は卵の卵白に含まれるアビジンという成分は納豆に含まれるビオチン結合して吸収を阻害してしまいます

そのため、納豆に卵をトッピングするときは、卵黄だけにすると良いでしょう。

 

【酢を加えると納豆の糸が壊れる】

少数派だと思いますが周りに納豆を食べる際に酢を混ぜる方がいます

納豆には酢を加えると、糸が壊れる作用がありますので粘りが欲しい方は、酢を加えるのはやめたほうがいいでしょう

私の知人は酢を加えたほうが糸が引かず「さっぱり食べれる」と言っておりましたので、酢については好み次第だといえます

 

【納豆は常温にしてから食べるのがベスト】

納豆は冷蔵、または冷凍保存ですよね?

でも、食べる前には常温に戻しておきましょう

冷蔵下では納豆菌が眠っている状態になっているので

常温にして納豆菌を起こしてあげることで納豆菌の動きを活性化を促し、更に納豆菌が増えてビタミンKも増える効果

があります

また常温にすることで特有の粘りが強くなります

納豆は食べるタイミングに合わせて常温に戻すのが、栄養面、食感において大事です

ただし、常温のまま放置すると発酵がどんどん進んで匂いもきつくなってくるので、常温にしたら食べきってしまいましょう。

 

【納豆を混ぜる回数】

「納豆は混ぜれば混ぜるほど美味しい」というのが一般的でしたが一番美味しく食べるための混ぜる回数が検証されました

それが400回です

混ぜた回数別に旨味成分の測定を行った結果、混ぜる回数により旨味が増すことが立証されました

ということは千回、二千回と混ぜ続ければ良いのかといえばそうではなく400回をピークに旨味成分の減少が判明しているのです

つまり、納豆を最もおいしく食べるための混ぜる回数は400回だということが科学的に立証されたわけです

納豆の混ぜる回数や混ぜ方について詳しく解説した記事はコチラ

参考元ピントル

 

ワーファーリン服用者は納豆食べちゃダメ

 

ワーファリンを服用されてる方は納豆を食べてはいけません

ワーファリンは「抗凝固剤」といわれる薬で、心筋梗塞の治療や予防に使われる薬です

ワーファーリンには血液をサラサラにして血栓をつくりにくくする効果があるのですが納豆を食べると、腸内でビタミンKが合成され、ワーファリンの効果を弱めてしまいます

納豆を食べたために、心筋梗塞の再発作をおこした例もありますので、ワーファリンを服用している人は、納豆を絶対食べてはいけません

 

また、ワーファリンを服用している人は、手術をしたり歯を抜いたりするときに、「ワーファリンを服用している」と医者に伝える必要があります

なぜなら出血すると、血が止まらなくなる可能性があるからです

このようなワーファリン服用中の出血は、ビタミンKの投与で治療や予防ができます

医師がワーファリンを出すときは、患者さんに説明し注意点をしっかり指示してくれるはずですから、しっかり守って治療に専念してください

 

納豆オススメ料理5選 

加熱レシピもあるけど美味しいのでゴメンナサイ

 

超簡単に作れる納豆スパゲティ

【材料】
スパゲティ  1人分

刻み長ネギ  5cm分

納豆     1パック

  • 味噌        小さじ1杯
  • めんつゆ   大さじ2杯
  • サラダ油   小さじ1杯

きざみのり  適量

作り方 3STEP

  1. スパゲティを茹でてザルに上げ器に盛る
  2. 納豆に調味料を加えよく混ぜ合わせてスパゲティにかける
  3. ネギとのりを散らすだけで出来上がりです

薬味たっぷり納豆おろしそば
【材料】

生そば                             150g

納豆                     2パック

万能ねぎ(小口切り)  5本分

大根おろし(水は切る) 1カップ

みょうが(小口切り)  2個分

貝割れ菜         1/2パック

すりごま(白)     大さじ2杯

めんつゆ        適量

 

作り方 3STEP

  1. 生そばを茹でて冷水で締めて皿に盛る
  2. よく混ぜた納豆と他の具材をトッピングする
  3. 食べる際にお好みの量のめんつゆをかけてよく混ぜ合わせる

ビールにもよく合う餃子春巻き

【材料】
春巻の皮                         4枚

納豆                     2パック

餃子のあん       100g

水溶き片栗粉      適量

ポン酢         適量

 

作り方 3STEP

  1. ご家庭の餃子のあんと納豆をよく混ぜ合わせる
  2. 春巻の皮で包み、水溶き片栗粉で閉じて揚げる
  3. ポン酢などお好みのタレで食べましょう

 

梅肉納豆チャーハン

【材料】
ご飯       150g

納豆     1パック

玉ねぎ    1/4個

卵      1個

梅肉     1個分

刻み青ジソ  2枚分

醤油     大さじ1

作り方 4STEP

  1. 分量外のサラダ油で玉ねぎを炒める
  2. 溶き卵とご飯を加え素早く強く炒め合わせる
  3. 納豆や他の具材を加え更に混ぜ合わせる
  4. 鍋肌に醤油を垂らし香りを出しサッとなじませたら完成です

 

納豆マヨチーズトースト

【材料】
食パン                          1枚

納豆                      1パック

とろけるチーズ      1枚

マヨネーズ        適量

作り方 3STEP

  1. 食パンによく混ぜた納豆を広げる
  2. とろけるチーズとマヨネーズをトッピング
  3. トースターでこんがり焼く

 

納豆の正しい食事法まとめ

  • 加熱して食べるのはNG
  • 卵を加えるなら卵黄だけ
  • 納豆は常温にしてから食べるのがベスト
  • 納豆を混ぜる回数400回
  • ワーファーリン服用者は納豆食べちゃダメ

 

おいしいだけでなく栄養価が高い納豆は、毎日の食卓に欠かせない食品です

上記の5点を意識するだけでも摂取できる栄養と美味しさに差がつきます

日本には様々な種類の納豆が生産されていますし、奥が深い食物ですから、もっともっと納豆を知り食生活を楽しんでください

毎日食べられる方はもちろん、たまにしか食べないという方も、きっと満足できるはずです

 

それではまた次回に〜〜

 

 

 

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