みなさんこんにちは
突然ですがパンを食べきれず持て余す事ありませんか?
家族がいれば食べ切れるんでしょうけど、気がつけば賞味期限過ぎていた…とか
賞味期限ギリギリになって慌てて冷凍庫へなんて事ありますよね
そんなあなたへの解決策を調理歴25年の食生活アドバイザー®️SAKUが紹介します
Contents
【一人暮らしの方にオススメ】パンの冷凍保存と解凍法のコツ
余ったパンをただ冷凍庫で凍らせて、食べる時に解凍して焼く
それだけだと思ってませんか?
でもそれだけだと冷凍により水分が飛んでパサパサで,ふんわり感のないパンになってませんか?
でも、大丈夫!安心してください
今から私の話すことを試してください
きっと今までの冷凍パンより美味しくなっているはずです
パンの冷凍方法とタイミング
まずは冷凍するタイミングですが
- A購入後すぐ
- B賞味期限ギリギリ
どちらが正しいタイミングでしょう?
正解はAです
パンはカットすると乾燥、劣化が始まりますなので、食べ切れないパンは購入後、すぐに冷凍するのをオススメしてます
わかりやすく言えば美味しいうちの方が良いって事です
次は冷凍方法です
- A袋をしっかり閉じてそのまま冷凍
- B一枚ずつラップで包んで小分け冷凍
どちらが正しい冷凍方法でしょう?
正解はBです
小分けせず冷凍するとパンとパンの隙間に霜が付いた状態になり味が落ちます
また、バケットやフランスパンなど大きなパンはサイズを揃えてカットして小分けすると良いです
なお、冷凍したパンを美味しく食べるための保存目安は1ヶ月くらいと言われています
冷凍パンの正しい焼き方と風味を保つ裏ワザ
冷凍パンを食べる時の正しいトースト法
- A冷凍パンをそのままトースターで焼く
- B冷凍パンをレンジで解凍してトースターで焼く
正解はAです
トースターでそのまま焼くが正解です
解凍して焼く場合は自然解凍してから焼くのがおすすめです
一手間で美味しさをワンランクUPさせる裏ワザ
霧吹きで麦茶を4〜5回掛けて焼く
パン(小麦)の失われた風味を麦茶(大麦)を足す事で補うことが出来るので
香りが戻り香ばしく焼き上がります
冷凍パンをトーストせず食べる場合
レンジで解凍する時にパンをクッキングシートに乗せて解凍するだけです
すると不思議なことに食べてみると、生と同じモチモチ食感で、 美味しさそのままです。
これは解凍する時に出る余分な水分をクッキングシートがパンに戻るのを防ぐためで解凍されたパンがその効果によりフワフワ、モチモチのパンになるのです
調理パンは冷凍出来るの?
食パンやバケットなどは冷凍しても美味しく食べられることが分かりましたが、調理パンは冷凍出来るのでしょうか?
アンパン、クリームパンの場合
クッキングシートを敷いて解凍したものを食べてみると食パンにはない、あんこやクリームの水分のせいでパンがフワフワ、モチモチに仕上がりません
そこで先程の麦茶の出番です
麦茶を掛けてトースターで軽く焼いてあげると程良い水分を含んだ香ばしい生地に生まれ変わります
カレーパンの場合
カレーパンの場合も中のカレーの水分があるので、やはりレンジで3分解凍後に、トースターで2分焼いてあげるとカレーパンのサクッとした食感が戻り、美味しく頂けます
【一人暮らしの方にオススメ】 パンの冷凍保存と解凍法のコツ まとめ
- 購入後すぐが冷凍のタイミング
- パンは小分けしてラップで包んで冷凍する
- トーストの際、麦茶を掛けて美味しさUP
- トーストせず食べる時はクッキングシートを敷く
- 調理パンは解凍、トーストの2段階で美味しさUP
いかがですか?
この方法なら一人暮らしで持て余すパンをいつでも美味しく食べることが出来ます
料理は工夫次第で美味しく食べられるものです
ちょっとしたコツや裏ワザを駆使して一人暮らしLIFEを楽しんでください
それではまた次回に〜〜