青魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)等の生活習慣病を予防、改善するための栄養が豊富なので積極的に摂取したい食物ですが小骨が多かったり、手間がかかるので敬遠されがちなのかなと思いますが、小アジが安かったので、なんか作ろうととりあえず購入笑)
小アジと青菜のあんかけ♥
◊今回使う食材◊ ♣4人前♣
小アジ 12尾
青菜(小松菜でも白菜でもOK) 2束
ニンジン 1/2本
玉ねぎ 1/4個
きのこ類 100g
出し汁 400cc
薄口醤油 50cc
みりん 100cc
砂糖 30cc
水溶き片栗粉 50g+50g
{分量外}
ごま油 適量
塩コショウ 適量
小麦粉 適量
小アジはセイゴを削ぎ、3枚に下ろしペーパー等で水気を切って、軽く塩コショウで下味をつけ5分ほど寝かせる
野菜をそれぞれ3~5cmほどの長さに合わせカットする
その時には葉の部分など火の通りやすい部位は分けておく
*切り方にはセオリーはあっても決まりはありませんのでお好みでどうぞ笑)
小アジを揚げるための油を熱します。
*およそ170℃ですが、目安としては私は「油に菜箸をつけた際に全体から気泡が広がる」と表現しますがあくまで経験則ですのでチャレンジあるのみです!私は嫁さん用にガンタイプの温度計を置いてます♥
油が熱する間に小アジに小麦粉をまぶしていきましょう!
*ビニール袋で空気を入れて踊らせるようにするとムラが無くまぶせますが、小麦粉を入れすぎるとただの無駄遣いになっちゃうんですよ~(失敗は成功の元)
油が熱したら油で揚げていきますが
気泡が細くなり、菜箸でつついたときにコツコツと感触を感じるくらいですが、素材の大きさや環境で揚げ時間は変わりますので断言はできませんが、今回は多少は揚げすぎても問題ありませんので
その感覚を探してみてください笑)
*揚がったらしっかり油を切ってくださいね!
さあ、餡を作りましょう!
ここはまぁ簡単です!こだわればキリがありませんのでチャチャッと行きましょう
普通炒めるより少し少なめの高温のごま油で
一気に火の通りにくい野菜を炒めます!
(表面にパリッと感と香ばしさを出すため)
炒めたら、出し汁、みりん、薄口醤油、砂糖を加え
ひと煮立ちするだけなのですが仕上げる前に深呼吸です笑)
なぜなら、作りたてが一番美味しいから!
いよいよ仕上げです!
先程の熱々の野菜たちに水溶き片栗粉のシャワーを
まんべんなく優しく掛けてあげてください
少し強めにとろみを付けてあげたほうがいいです!
*食べてる間にある程度時間がたつと野菜たちから水気が出てサラサラになります泣)
葉物の部分と揚げた小アジをダイブさせて優しく絡めてあげてください!
みんなが融合したら、器に盛りつけて完成です
熱々のうちにお召し上がりください!
お好みで、みょうが、ネギ、紅生姜、お酢などを散らすと一層に香り豊かで楽しい食卓になりますよ♥
- 小アジを下ろすときは神経質になるな!(揚げると小骨はあまり気にならない)
- 小アジを揚げる直前に片栗粉をまぶしたら一層パリッとする!
- 葉物は仕上げる直前に、食材は一緒にゴールをするのだよ!
- まずは作る!人の好みはそれぞれ、アレンジすればいい!
- 料理は足し算、引き算、方程式、自分のペースで料理を楽しむ!
今回は小アジが安かったのでテーマにしてみました
青魚はDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)等の生活習慣病を予防、改善するための栄養が豊富なので積極的に摂取していただきたいです!
主には血液サラサラ、悪玉コレステロールの減少があり、「脳血栓、心筋梗塞、動脈硬化」の予防、改善に良いとされます
DHA(ドコサヘキサエン酸)には脳の活性化。
EPA(エイコサペンタエン酸)には関節リュウマチの炎症を抑える効果が
期待できるので日常での摂取を心掛けてください!
最後におろした小アジの骨でおつまみを1品
捨ててなかったんか~い笑)
残った骨に塩コショウで下味を小麦粉をまぶしてカリッと揚げました!
「小アジの骨せんべい」
いかがでしたでしょうか?
大事な食生活ですし、私のレシピは万人の正解ではありませんが、栄養の本質を見れば間違いなくヒントにはなります。
そして、自身でアレンジしてオリジナルにしてください!
それが私の喜びとなります
それではまた次回に~~~


